骨盤矯正・姿勢矯正
-
痛みに左右差がある
同じ姿勢でいると腰や頚が痛みやすい
(→特に同じ場所が痛くなりやすい方は注意)
マッサージや電気の治療をしてもすぐに痛みが戻ってしまう
肩を横に挙げていったときに耳につかない
腰の前屈、後屈がしにくくなってきた
スポーツのパフォーマンスを上げたい
眠りが浅くなってきた
代謝、免疫力を上げたい
股関節、膝が痛い
デスクワークで辛くなる
朝起きるときに身体が痛い、重ダルイ
これらの症状は、実は骨盤の歪みが原因かもしれません。『骨盤』というワード自体を聞いたことがある人は多いと思いますが、骨盤の歪みからくる症状に関してはあまりご存じでない方も多いのではないのでしょうか。実は骨盤の歪みからくる症状はとても多いのです。榎戸駅前接骨院では、骨盤をしっかり整えることで、本来の健康的で美しいお身体へ導いていきます。
-
骨盤の役割とは
骨盤は寛骨(腸骨、恥骨、坐骨)、仙骨、尾骨から構成されており、それぞれが関節で繋がっています。
腸骨は骨盤内の内臓(大腸)や生殖器(子宮・卵巣・膀胱)を守る役割があり、この腸骨は1日の中で開いたり閉じたりし、この開閉がうまくいかない場合に、「肥満・便秘・不眠・生理痛」などの症状が出やすいといわれています。
坐骨は座ったときにあたる骨です。坐骨で座ることによって上半身の重さを骨盤で支えることが出来ます。
仙骨は骨盤の後面にあり背骨と関節を作り足に伸びる神経が通っています。
仙椎(仙骨)が何らかの原因によって左右どちらかにズレることで、さまざまな症状が出てくるといわれています。
骨盤は身体を支えてくれる土台になります。
家でいうと基礎の部分になるので、そこが歪むことによって身体は崩れてしまいます。 -
なぜ骨盤はゆがむのか
骨盤が歪む原因として3つ考えられます。 まず、一つ目が『筋力不足』です。身体を支えてくれているのは骨盤や背骨になりますが、骨盤や背骨を支えてくれているのはインナーマッスルと呼ばれている体幹の筋肉です。この筋肉が足りなくなることで支えきれなくなり、骨盤は歪んでしまいます。主に骨盤の前後傾の歪みはこれが原因で起こってしまいます。 二つ目は『筋肉の柔軟性がなくなること』です。柔軟性がなくなることで、骨を繋いでくれている筋肉が短縮してしまい、関節を縮めてしまいます。関節が縮むことによってやはり身体は歪みます。
三つ目は『日常生活の偏った使い方』によるものです。
・左右差のある使い方や片側をむく作業が多い
・同じ方向を向いていることが多い
・前屈みの姿勢でいることが多い
・立っているときや座っているときに片方に重心をかけてしまう
・足を組むことが多い
・同じ向きで寝ることが多い
など様々な生活の癖が身体を歪めてしまう原因になります。
これらがどれか一つでもあると骨盤は歪んでしまい、癖になり様々な症状を引き起こしてしまいます。 -
骨盤がゆがんでいるとどんな症状が起きるのか
骨盤が歪んでいると、まずそれに付随する筋肉・骨格に負担がかかり筋肉は硬くなり骨は歪んでしまいます。 骨格の歪みに関しては、背骨が左右どちらかに傾きます。傾くことで本来であれば背骨で支えられていた頚、背中、腰の筋肉に負担がかかってしまいます。身体を休めているつもりでも、筋肉は休まらない状態になってしまうため、筋肉が疲労を回復できずに老廃物が溜まり、痛めやすい身体になってしまいます。
また背骨は一つ一つが関節をなしているのですが、その関節部分にも負担がかかってしまいます。放っておくと椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの手術が必要な重い症状になってしまいます。
背骨が歪むと肩甲骨も歪みます。特に日本人に多いのは肩甲骨が外側に歪んでしまい、猫背といわれる姿勢になってしまうものです。
肩甲骨が歪むことで肩関節の動きが悪くなり、腕が上がりにくくなったり、辛い肩こりの症状に悩まされます。
また、骨盤が歪むことで股関節も歪みます。股関節が歪むことで慢性的な腰痛を引き起こし、また膝関節に負担をかけてしまう原因になります。
膝に負担がかかると変形を起こしてしまい、動作時に常に痛みがあるような身体になってしまいます。
このように骨盤は身体の中心ですので、歪むことによって様々な症状を引き起こす原因になります。 -
当院の骨盤矯正治療とは
当院の骨盤矯正はドクター監修のもと、骨盤の捻じれや高さの違いを改善するだけでなく、各関節にアプローチできる手技になります。
矯正治療の原理としては、各関節の最大可動域の状態で関節部分に負荷をかけることで軽い亜脱臼の状態を作ります。そうすることで筋肉が元の位置に戻ろうとする『自家矯正力』が働き、骨が正しい位置に戻る、という治療になります。
最大可動域で施術を行うため人体への負荷は最小限で骨格が正しい位置に戻ります。最小限の負担で最大限の治療効果を発揮することが出来るのです。
主にアプローチできる関節として
下半身では股関節、膝関節、足関節とそれぞれに付着する筋肉。
上半身では肩甲骨を中心とした肩関節周りの筋肉。
体幹では骨盤の仙腸関節、頚、背中、腰に24個ある背骨をそれぞれ繋いでくれている椎間関節。
これら全てにアプローチすることが出来ます。
当社では年間60万人の患者様に治療をさせていただき、その「患者様の声」をもとに医師と連携をして開発されたものが当院の矯正治療です。国家資格を有し、厳しい研修をクリアした骨格と筋肉のスペシャリストが施術させていただきます。 -
その治療をうけるとどうなるのか
筋肉を緩めるだけではひと時の改善にしかならなかった身体のお悩みを、この矯正治療を受けることで根本的に解決することが出来ます。
骨でお身体を支えられるようになり、筋肉への負担がなくなり「これくらいは当たり前」と思っていた痛み、辛さが改善されます。
矯正を受けた患者様からは
「長年悩んでいた膝・股関節の症状がとれた」
「寝違えなくなった」
「ずっとあった頚、肩、腰の辛さがとれた」
「身体が軽くなった」
「可動域が拡がった」
「ゴルフの飛距離が伸びた」
「ため息をつかなくなった」
「スポーツのパフォーマンスがあがった」
など多くのお声をいただいております。
ずっとあるからあきらめてしまっている症状の多くは骨格を変えることで解決することができます。
治療頻度は
痛みや辛さがある内はできるだけ詰めて通うことをオススメ致します。
治療自体は毎日受けて頂いても問題ありません。間をあけずに治療すればするほど歪みの改善は早くなります。
痛みや辛さが落ち着いてきたら頻度を少しづつ減らしていきましょう。理想的な頻度としては週2回以上がベストと言われています。
長年の歪んだ状態を筋肉は覚えているため、元に戻ろうとしてしまいます。一般的には1週間で歪みの状態は戻ってしまうと言われているため、週2回以上の通院をオススメさせていただいてます。
骨格の状態が安定してきたらメンテナンスとして週に1回の通院をオススメ致します。正しい位置を筋肉に覚えさせる期間だと思ってください。
このような頻度で通院していただければ、痛みの出にくいお身体を根本から作ることが出来、10年後や20年後も健康でいることが出来ます。
骨盤矯正でよくある質問と回答①
Q.どれくらいの期間が必要ですか?
A.施術初期では3日~5日の間隔で通っていただき、回復期は1週間間隔、メンテナンス期には月一回と、回復するにつれて間隔を空けていきます。
施術初期は効果が最も出やすいと言われています。一回の施術で効果はもちろん出ますが、一回だけでは元に戻ってしまいます。なので効果がでやすい施術初期に短い間隔で通っていただくと効果を期待できます。
回復期に入ると、自分の体が正しい位置を認識してきている時期になるので間隔を空けることができます。また、メンテナンス期に入ると、自分で正しい状態を保つことができてきているので月一回の通院でも可能になります。ここまでの過程をこなすのには、約3か月が目安となります。
骨盤矯正でよくある質問と回答②
Q.一度の施術で正しい位置に戻りますか?
A.一度施術を受けるだけでも正しい位置に戻ります。骨盤の歪みによる足の長さの違いは一度で効果が出ます。しかし、日常生活の状態や筋肉量によって変わりますが、歪みの根本から改善されないと再発してしまう可能性が高くなります。
骨盤の歪みは生活習慣の癖で引き起こされることが多いです。一度の施術で無理に矯正しようとすると過度な負担が身体にかかり、不調をきたしてしまう場合もあります。
個人差はありますが、歪みがひどい方は3か月で15~20回の施術が必要です。なので一度だけの施術ではなく、根本からの改善を目指して通うことをお勧めします。
骨盤矯正でよくある質問と回答③
Q.骨盤矯正の効果はどのようなものがありますか?
A.まず第一に姿勢改善の効果があります。
骨盤は身体の土台となるものです。その骨盤の歪みを取ると背筋が伸びて、反り腰や猫背も改善することができます。また、見た目が良くなることもそうですが、筋肉への負担を減らすことができます。
次に肩こりや腰痛の軽減です。
骨盤を矯正することによって筋肉への負担を減らすことができると前文でお伝えしましたが、骨盤が歪んで負荷がかかっている筋肉は腰だけではなく肩にもつながっています。なので、骨盤を矯正すると腰痛だけでなく肩こりにも効果があります。
最後に痩せやすい体になることです。
骨盤が歪んでいると血液やリンパの流れの滞りにより下半身太りしやすくなってしまいます。なので、歪みを改善することでリンパの流れがよくなり、痩せやすい体になります。
骨盤矯正でよくある質問と回答④
Q.骨盤矯正はどんなことをしますか?
A.メインの施術は手を使って骨盤の歪みを取っていくことです。ですがその前にどのぐらいの歪みがあるのかをチェックし、準備として体をマッサージしてほぐします。そこからメインの施術に入ります。
骨盤の歪み方は人それぞれですが、正面から見て主に、捻じれている、傾いている、開いている、側面から見て、前傾、後傾、この5つのパターンに分かれます。このような骨盤の歪みを取るには、骨盤に付着している筋肉を指圧でほぐし、関節運動を行います。
また、姿勢不良で力が入りすぎている方はストレッチや姿勢指導なども行っています。
骨盤矯正でよくある質問と回答⑤
Q.骨盤矯正ができない場合はあるんですか?
A.骨盤矯正は骨格を動かす手技を行うため、骨格周辺の筋肉が硬すぎたり、筋肉を傷めてしまって動かすのが辛いほどの場合は骨盤矯正を行いません。しかし、今はできないだけであり、ストレッチやマッサージで筋肉を柔らかくしたり、電気で痛みを早く取ったりすることでできるようになる可能性がありますので、諦めないでください!
ただし、例外として骨粗鬆症や妊娠中は骨盤矯正を行うことはできません。
骨粗鬆症は骨密度が低下しているため、骨盤矯正のような強い衝撃を骨に与えると骨折の恐れがあるため基本的にはできません。その場合は症状に合わせた骨盤矯正以外の施術を行います。
妊娠中は子宮周辺に刺激を与えると赤ちゃんにとって良くない傾向があるため行うことができません。ですが、産後であれば骨盤を産前よりも整えることも可能ですので、ぜひお越しください。