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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

最近、足の親指が外側に向き始めてきた
歩くときに足の親指の付け根が痛い
足の親指の可動範囲が狭まってしまい、動かしづらい
足の親指がしびれる
足の親指の付け根の皮膚が硬くなり、押すと痛い

これらの症状に心当たりのある方は注意が必要です。これは足の親指の付け根が変形し始めているサインです。これらの症状は、足の親指が外を向いてしまう外反母趾という症状の可能性がとても高いです。

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾は、足の親指が人差し指側に「く」の字に曲がってしまう症状です。中年期に最も多いですが、10代でも発症する可能性があります。

特に知っていただきたいのは、初期の段階では保存療法でも軽減が期待できるという点です。進行してしまうと骨が変形し、さらに筋肉のつき方も変形に合わせて変わってしまいます。そのため、ここまで進行してしまうと保存療法だけでは難しくなり、最終的には手術療法が必要になることがあります。したがって、症状が発症したら早めに施術を受けていただくことが大切です。

主な要因としては、ハイヒールなどのつま先が狭い靴を履く方や、肥満によって足への負荷が過剰になっている方に多く見られます。

症状の現れ方は?

外反母趾は、指の角度によってその度合いが決まります。X線で親指の付け根の関節を構成する母趾基節骨の骨軸と、第1中足骨の骨軸がなす角度を測ります。その角度が20〜30度で軽度、30〜40度で中等度、40度を超えると重度に分類されます。

最初は変形して付け根が少し腫れる程度ですが、進行してくると靴を履く際に指の付け根の関節があたり、痛みが生じてきます。この頃から痛みが日常生活に影響を及ぼし始めます。

さらに進行すると、親指が人差し指に重なり始め、痛みも初期より強くなってしまいます。もしそのまま我慢を続けると変形がさらに強くなり、保存療法だけでは軽減が難しくなっていきます。

その他の原因は?

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多くの外反母趾は靴が原因であることが多いですが、すべてが靴の影響というわけではありません。その他の原因として挙げられるものに、足の形状が関係しています。代表的なものが、足のアーチが崩れることで起こる偏平足や開張足です。

理想的な足の形状には、縦アーチと横アーチがありますが、縦アーチが崩れているものを偏平足、横アーチが崩れているものを開張足と呼びます。このアーチは足にかかる負荷を分散する役割を持っていますが、これらが機能しないと足に過剰な負荷がかかり、その結果として外反母趾になるケースがあります。

その他にも、親指が一番長いエジプト型の足の形状も負荷がかかりやすく、注意が必要です。

外反母趾を放置するとどうなる?

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外反母趾は、親指が外側に向いてしまう症状です。初期の段階では痛みはなく変形する程度ですが、これが進行してくると炎症を引き起こし、痛みへとつながってしまいます。

さらに進行すると、変形がひどくなり、親指が人差し指の上に乗り上げることもあります。その結果、痛みが強くなり、靴を履かなくても痛みを感じることがあります。

変形が進むと、関節リウマチや、親指の爪の側面に体重がかかることで巻き爪を引き起こすこともあります。ここまで症状が進んでしまうと、保存療法では軽減が難しく、手術が必要になることが多いです。

そこまで進行しなくても変形によってサンダルを履きにくくなるなど、見た目や機能面でお悩みの声も多く聞かれます。

当院の施術方法について

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【足の極み】
外反母趾は、親指の付け根に体重がかかりやすいことで発症しやすくなります。靴などの外的要因もありますが、体重をうまく分散できなくなる偏平足や開張足でも外反母趾が発生することがあります。これらの症状に対して、足の極みという施術が一番軽減が期待できます。

【矯正施術】
また、足にかかる重心に影響を与える要因として姿勢の影響も疑われますので、矯正施術も効果が期待できます。

改善していく上でのポイント

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上記の施術は、一回でも違和感を和らげることができますが、あくまでも一時的なものに過ぎません。本気で軽減を望む患者様にしか、施術の効果は発揮されません。それは、これらの施術を継続的に行う必要があるからです。

偏平足や開張足、姿勢は、今まで長い時間をかけて積み重ねてきたものです。それを改善し理想の状態に近づくには、それ相応の長い時間がかかることがあります。

当院の施術は患者様を主体として行っているため、私たちができるのは患者様の改善のお手伝いとなります。施術やアドバイス、運動や靴などの指導も行いますが、できること、できないことを患者様と話し合い、それを含めてプランニングを行っていきます。