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こんなお悩みはありませんか?

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皆さんはこのような症状にお心当たりはありませんか?

ズキンズキンと、こめかみ付近が脈打つように痛みが出る。
気持ち悪さ、めまいがする。
光や音、匂いに敏感に反応してしまう。
4時間以上症状が続く。
運動をしたりすると症状が悪化する。
症状が出る前に、前兆として視界がキラキラ光る”閃輝暗点(せんきあんてん)”
痛みや吐き気などの症状で日常生活が困難になった。

これらの症状が出ている方は、おそらく片頭痛かもしれません!

片頭痛で知っておくべきこと

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頭痛にはいくつかの種類があります。今回ご紹介する片頭痛のほかに、″緊張型頭痛″と″群発頭痛″と呼ばれる頭痛もあります。

緊張型頭痛は、主に筋肉の硬さから起こる頭痛とされ、運動や入浴などで軽減されることが多い頭痛です。

群発頭痛は年に1~2回発生し、発生すると1~2か月間、決まった時間に症状が現れる頭痛です。症状は非常に強く、目の奥をえぐられるような痛みが伴います。

片頭痛は原因がさまざまで、主にストレスや生活習慣、天気などの変化で発生することが多いと言われています。また、緊張型頭痛は両側に、群発頭痛は片側に症状が現れるのに対し、片頭痛は両側または片側と、症状が明確にどちらかに決まるわけではありません。

症状の現れ方は?

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片頭痛には予兆と前兆があります。

予兆には、胃の気持ち悪さ、空腹、眠気、むくみなどが挙げられます。

前兆としては、閃輝暗点という視界がキラキラと光る症状が現れることがあります。この光の形は人によって異なり、中には稲妻のように見えることもあるそうです。閃輝暗点の原因ははっきりとは解明されていませんが、神経や血管、ストレスや遺伝などが影響していると考えられています。閃輝暗点が現れてから数分~30分ほどで片頭痛が発生すると言われています。

しかし、閃輝暗点が現れても頭痛が発生しない場合は、別の症状の可能性があります。閃輝暗点は片頭痛に必ず伴うわけではなく、あくまでも症例の一つとされています。

その他の原因は?

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片頭痛はさまざまな原因で発生します。ストレスをはじめ、気圧や睡眠の過不足、食べ物などが原因となることが多いです。

食べ物に関しては、赤ワインなどのアルコール類やチーズ、ヨーグルト、チョコレートなどに多く含まれるチラミン、さらに亜硝酸ナトリウムを多く含むサラミやソーセージが片頭痛の誘発を促す可能性が高いとされています。ただし、食べ物に関しては人によって異なるため、すべての食品に警戒する必要はありません。

また、鎮痛剤を使用しすぎることでも片頭痛が引き起こされることがあります。これは、鎮痛剤を使い続けることで、もともと持っている痛みを抑えるホルモンが働かなくなることが原因と考えられています。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛を長期間放置してしまうと、今後″慢性片頭痛″や″薬物乱用頭痛″になる可能性が高くなります。

慢性片頭痛は、拍動性の痛みや光や音に過敏に反応してしまう吐き気などの片頭痛の症状が消失し、緊張性頭痛のような症状が長期間続いてしまいます。このような頭痛になると、症状がなかなか軽減せず、より長期的に頭痛に悩まされることになります。

また、薬物乱用頭痛もあります。この頭痛は、主に痛み止めを服用しすぎることで発生します。マイルドオピオイドやトリプタン系の頭痛薬でも発生することが分かっています。痛み止めは文字通り″痛み″を止めますが、その原因には作用しないため、症状が長期化する原因となることがあります。

当院の施術方法について

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当院では、片頭痛に軽減が期待できる施術をご提供しています。

一番軽減が期待できる施術が、『ドライヘッド矯正』または『極上ドライヘッド』という施術です。どちらも首から上を中心に行う施術になりますが、違いは、『ドライヘッド矯正』が顎関節などの顔の骨格に対するアプローチを行う施術で、『極上ドライヘッド』は側頭筋をはじめとした咀嚼筋にアプローチする施術です。

気圧やストレスで頭痛が出る方は、恐らく神経に何らかの不調が現れているところに外的要因がトリガーとなり、頭痛を誘発している可能性があります。自律神経の不調では、顔の骨格の歪みや筋肉の硬さが原因で神経の出入り口が狭くなっている場合が多く、その部分にアプローチすることで症状の軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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頭痛の改善において最も重要なのは、原因の根絶です。

痛みが出たときにだけ施術を受けると、痛みの緩和だけで終わってしまいます。そのため、繰り返し施術を受けることで頭痛だけでなく、その原因にアプローチし、今後頭痛が出にくい身体づくりが必要となります。

また、日常生活でも、アルコール類やチョコレートなどの頭痛を誘発する食べ物や飲み物は控えましょう。

頭痛をストレスとしてさらに悪化させたり、痛み止めを使用することで、頭痛の負のスパイラルに陥りやすくなります。そうならないためにも、頭痛の原因となりうる頭の骨格や筋肉の硬さに繰り返し施術を行うことが、軽減に向けて重要となります。