頭痛｜榎戸駅前接骨院

首肩の症状が治療を続けても治らない。
首肩の凝りから頭痛になりやすい。
眼精疲労からの頭痛が出やすい。
締め付けるような頭痛がする。

これらの症状は、「筋緊張性の頭痛」に関連しており、首コリや肩こりの症状、眼精疲労など、普段の生活で姿勢や身体や心のストレスにより「頭痛」として現れます。
頭痛の中でもこの筋緊張性の頭痛は首肩、背中などの筋肉の硬結、眼精疲労による頭部の筋緊張からの発生が多く、周りの筋肉を緩めることにより緩和することが出来ますが、根本的な原因としては骨格の歪みがあげられます。
筋緊張性の頭痛は、整骨院での施術が可能です。

榎戸駅前接骨院で行う施術は、頭痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することが目的です。

頭痛に対する自院の考え

頭痛には、「片頭痛」「筋緊張性頭痛」「群発頭痛」があり、「片頭痛」の症状は「脈打つような痛み」、「群発頭痛」の症状は、「目の奥をえぐられるような痛み」が激しく続きます。どちらも血管性の原因と言われています。
他に、危険な頭痛があり、こちらは突然の激しい痛みが現れます。クモ膜下出血や骨髄炎など命の危険がある為、血管性の頭痛と危険な頭痛は病院での診察をご案内しております。
整骨院では「筋緊張性頭痛」を緩和させるための施術を行っています。
「筋緊張性頭痛」の中には、「眼精疲労」「首・肩からの筋緊張」があり、症状としては「頭が締め付けられるような痛み」が、後頭部から前頭部にかけて起こります。

頭痛を放っておくとどうなるのか

頭痛の対処として、皆さんは何をされていますか？
大半の方は、薬局などで購入した鎮痛薬を服用していると思います。病院でも、頭痛に対して鎮痛薬を処方されているところが少なくありません。しかし、鎮痛薬の服用は、あくまで対処療法であり、根本的な解決にはなりません。
長年の頭痛を鎮痛薬を使用して放置した結果、年齢と共にあらゆる症状が出てきます。頭部の筋緊張は、脳の興奮を長時間引き起こすことになり、脳性の過敏症がおこります。脳性の過敏症は、機能的障害として精神的、内耳的な症状を引き起こし、身体的にも負担が強く出てきます。これらの症状としては、めまい、耳鳴りなどの内耳的な症状が現れ、ひどい方だと「不眠症」や「うつ病」などの精神的な症状に発展していきます。
上記の症状を見ただけでも、頭痛は身体的にも、精神的にもストレスがかかるものであることがご理解いただけると思います。　

頭痛の改善方法

筋緊張性頭痛の改善方法としては、ストレッチによるアプローチ、症状を軽減させるためのホットパックがあります。
・ストレッチによるアプローチ
よく頭痛の症状（締め付けるような痛み）が出る方、首周りの筋肉の硬結がある方には、ストレッチが有効です。
肩甲骨を回したり、肩関節を大きく回す運動、首を曲げ伸ばすストレッチなどがあります。
注意点としては、痛気持ち良いくらいでやりすぎないように注意してください。また、発熱を伴う頭痛、片頭痛発生時、激しい頭痛があるときなどはアプローチは行わないでください。（血流が良くなるため症状が強くなります）
・ホットパック
頭痛の症状を軽減させる方法として「ホットパック」があります。
首肩や背中、目の周りを蒸しタオルや温湿布などで温めることで、筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなり、痛みが緩和されます。
市販品として蒸気で温めるアイマスクや温湿布がありますので、それらを用いてもいいでしょう。
他の温める方法としては湯船につかることでも効果が出ます。

頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか？

当院では、姿勢の歪みからくる頭痛改善の施術として、「半身、全身矯正」に合わせて「頭蓋骨矯正」「眼精疲労」をおすすめしております。
骨盤や脊椎の歪みを整えることで、姿勢からくる首肩や背中の症状を緩和、それにプラスしてのメニューを行うことで、根本的な症状を改善します。
「頭蓋骨矯正」
前頚部の筋肉の硬結を緩め、頭蓋骨の歪みを整えることで、頭部の血液やリンパの流れを良くし、筋緊張を緩める施術です。首コリや肩こりが強く、マッサージや矯正を続けても改善が見られない方にお勧めです。
「眼精疲労」
眼精疲労の施術は三つに分かれています。
・ベーシック　
眼圧を抜き、頭頚部の筋緊張を取り、ホットパックで目を温めることで眼精疲労からくる頭痛を改善します。
・アドバンス
ベーシックコースにプラスし、電圧を目の周りの筋肉に流して筋緊張を和らげる施術です。
・パーフェクト
アドバンスコースまでの施術にプラスして、アトラス矯正を行います。アトラスとは、第二頸椎の事で、第二頸椎を正しい位置に整えることで、頚部の筋緊張を取り除きます。

改善するための治療頻度は？

頭痛を改善するため、通う頻度としては、症状が強い「急性期」の時期にはできるだけ毎日通って頂いた方が良いでしょう。
身体の歪みからくる頭痛は、姿勢のクセがある間、施術を受けても72時間以内にもとに戻ると言われています。
実際、初めて来院された患者様で、施術後の状態が持つのは、当日や1日だけ・・・というのが現状です。
施術後の良い状態をキープするため、「三日以内に来院」をおすすめしています。
そして改善までの施術期間は、患者様のお身体の状態や施術頻度によりますが、細胞の生まれ変わりの期間である3ヶ月を目安にしております。
最初の3ヶ月で症状を取り除き、新しい細胞に生まれ変わった次の3ヶ月でお身体の状態を固定化するのがベストな期間となります。
「早く治らないのか」とよく言われますが、急激に症状が良くなると、瞑眩（めんげん）という、好転反応が出てしまいます。
これは症状が良くなった反動で、重だるい、重痛い状態が長くて三日は続きます。悪い症状ではありませんが、当院では患者様のご負担にならないよう、瞑眩が出ないようにお身体に合わせて施術を行っています。