足関節捻挫
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熱感
痛み
腫れ
皮下出血
靭帯損傷
捻挫には第1度から3度までの分類があります。
第1度では靭帯が少し断裂し痛みや小さい腫れが出てきます。
第2度では靭帯の部分断裂になり腫れや関節運動などが制限されてしまいます。
第3度では靭帯が完全断裂してしまい症状全てが強いです。
捻挫の正しい処置は知っていますか?4つあります。安静、冷却、圧迫、挙上この4つを行うことで捻挫への対処が正しくできます。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
足関節捻挫はケガの発生した当日もそうですが、けがが治った後も怖い症状です。もちろん捻挫を起こしたらすぐに来ていただいて治療を行うことがその後の予後に大きくかかわります。遅くともケガ発生から3日以内にはご来院いただきたいです。ケガが治った後はそのケガによって影響が出た場所もしっかりと治すべきです。捻挫が発生しているのは片側だけに偏りますので体の歪みにつながることが多いです。歪みが発生したままでいると今度は腰痛へと変化してしまうこともあります。さらにいうと捻挫を起こした段階から歪みは始まってしまうこともあります。捻挫を機に根本治療を目指しましょう。
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足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫を放ってしまうと捻挫した所の靭帯が緩みにつながってしまいます。そうすると運動や歩行時の際に足首がぐらぐらしてしまい足首の軟骨をすり減ってしまいます。軟骨がすり減ってしまうと変形性足関節症になるリスクが高くなってしまいます。変形性足関節症になるとその部分の腫れや痛みなどが出てきます。現在の医療では元通りにすることができないません。進行が進んでいた場合手術なども検討されますので早めの処置が必要になります。
また一度捻挫をすると捻挫癖というのがあり今までの靭帯よりも緩くなってしまっているのでまた捻挫しやすくなりますので注意が必要です。 -
足関節捻挫の改善方法
足関節捻挫はなりやすい所でいうと運動をしている時になりやすいと思います。はなった際にはすぐに冷やす事を優先して行ってください。冷やす際には直接皮下に氷などを置くと返って皮膚などを火傷させてしまう可能性があるのでタオルなどの上から当てることをオススメします。すぐに冷やすことによって痛みや腫れの悪化を防いでくれます。
捻挫は1度から3度と分けることができます。1度の場合は冷やしと安静で改善されていきますが2度靭帯の部分断裂になってしまうので冷やすのはもちろんサポーター固定やギプス固定が必要になります。3度になると手術を検討する可能性がありますので早期治療が必要です。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足関節捻挫の改善に効果的な治療があります。急性期では冷やすことと安静をしつつ当院でのオススメの治療は電気治療です。この治療をやることによって痛みの軽減や腫れを抑えることができ痛み事態はすぐに改善されると思います。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
痛みの強いことや腫れが大きい急性期に電気治療を行うことでこういった症状の改善を早めてくれる効果があります。なのでスポーツをやられている方であれば短い時間で競技に復帰できることができます。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
足関節捻挫に限らず捻挫した際には毎日きて頂いた方がいいと思います。急性期は痛みが強いので電気治療で痛みの緩和を図り、固まった筋肉を緩め、足の骨格のアライメントを行なっていきます。そうすることで捻挫になりにくいお身体を作って頂くことが可能になります。
足の捻挫の状態によってはテーピングなどを使って足を固定して日常生活での負担も減らしていきます。