悩みタイトル

起き上がった時に股関節辺りに痛みが出る
歩いている時に股関節に違和感がある
股関節が痛くて動かせない
階段の上り下りが辛い
長時間立っていると痛みが出る

このような症状がある方は変形性股関節症かもしれません!
股関節は、骨盤にある寛骨臼と呼ばれるお皿と、大腿骨頭と呼ばれる太ももの丸い骨の二つの構成で成り立っています。
この骨には軟骨が形成されており、このおかげで滑らかな動きが出来ます。

変形性股関節症の場合、この軟骨が何らかの影響によって軟骨が擦り減ってしまい炎症をおこして痛みが出てしまいます。

変形性股関節症に対する当院の考え

股関節の痛みは、股関節周りの筋肉の硬さと骨盤の歪み、インナーマッスルの低下が原因と考えられます。

股関節周りの筋肉に対しては、鍼施術や電気施術を行い、痛みを軽減します。

骨盤の歪みに対しては矯正施術を行い、特に骨盤・股関節・膝関節・足関節の歪みを整えることで股関節の負担を減らしていきます。

また、お腹の深い筋肉を鍛えることで、足の負担や腰の負担も軽減が期待できます。

これらの施術を行い、変形性股関節症の症状を軽減し、再発を防止していきます。
変形性股関節症でお悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください。

変形性股関節症を放っておくとどうなるのか

変形性股関節症は放置すると、足の長さが変わり歩行の際に違和感や痛みが生じ、関節がより変形してしまい、股関節にかなりの負担がかかることがあります。
その結果、痛みも強くなります。最終的には歩行すら辛くなり、手術が必要になる恐れがあります。

変形性股関節症は早期に発見し、早めに施術を受けること大切です。
早い段階で施術を行うことで、変形の進行を抑えることができます。

歩行中に股関節に違和感を感じる方や、寛骨臼形成不全と診断されたことがある方、階段の上り下りが辛い方は、早めに病院や整骨院に受診して相談することをおすすめします。

変形性股関節症の軽減方法

変形してしまった骨を元に戻す施術は現時点ではありませんが、股関節の痛みを軽減し、変形の進行を抑えることは可能です。

まず注意点として、長時間の歩行や階段の上り下りなど股関節に負担がかかる行為は避けることが大切です。
ただし、動かないと筋肉が落ちてしまうため、おすすめの運動方法をお伝えします。

一つ目としてはプールでの運動です。プール内では浮力が働くため、股関節の負担を抑えることができますので、おすすめです。
また、外での歩行の場合、歩く時間帯を短くすることで負担をできるだけ少なくすることができます。

変形性股関節症の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では変形性股関節症の施術に対して効果的なメニューとして、以下の3つを提供しています。

1.鍼施術
変形性股関節症の場合片方の足を庇うことで腰にも負担がかかり、腰痛の原因にもなることがあります。
そこで鍼施術では、足だけでなく腰やお尻など、変形が原因で負担がかかっている部分に鍼を打つことで、足以外の負担を軽減する効果が期待できます。

2.楽トレ
楽トレは、インナーマッスルを鍛えることができる施術です。インナーマッスルとは腹筋の深い筋肉を指します。寝ているだけで鍛えられるため、どこにも負担がありません。
また、インナーマッスルを鍛えることで腹筋を正しく使えるようになり、足の負担を減らす効果が期待できます。

3.骨盤はがし
骨盤はがしでは、骨盤周りの筋肉や股関節周りの筋肉にアプローチし、筋肉を緩めることが可能です。さらに股関節を軽く動かすことで柔軟性も向上します。

これらのメニューは変形性股関節症の方に対して効果が期待できるものとなっています。早めの施術や運動を取り入れることで、症状の軽減につながるでしょう。

その施術を受けるとどう楽になるのか

鍼施術では、硬くなっている筋肉に対して鍼を刺して血流を良くし、疲労物質の溜まりを解消して痛みを軽減します。
血流が悪くなると痛みにつながるため、鍼施術を行うことで筋肉の硬さを取り除いていきます。

楽トレでは、インナーマッスルを鍛えることで腹筋を上手く使えるようになります。
これにより、日常生活のほとんどで背筋を使われているのですが、その背筋の負担を軽減できます。
その結果、腰痛や股関節の負担も抑える効果が期待できます。

また、骨盤はがしでは、骨盤周りや股関節周りの筋肉を緩めることができます。
筋肉の緩みにより股関節の負担が軽減され、痛みの緩和にもつながります。

これらの施術は変形性股関節症の方々に対して効果が期待できるものとなっています。変形性股関節症にお悩みの方は、ぜひ早めに当院にご相談ください。

軽減するために必要な施術頻度は?

理想的な来院頻度は週に2〜3回を目安にしていただきたいです。
その理由は、最初の段階で施術を行い、できるだけ早く痛みを軽減し違和感のない状態にしたいからです。

症状が少しずつ改善されてきたら、頻度を調整していきます。

また、そのタイミングでご自宅での運動を実施していただくと、施術効果が高まると考えています。

ご自宅での運動としては、軽い歩行などを取り入れていただくことをおすすめします。自身でケアを行うことで、施術の効果をより持続させることができます。