胸郭出口症候群
-
手の痺れ
胸郭出口症候群は、神経を筋肉や骨などで圧迫されることによって、手や腕に痺れが出ることがあります。胸郭出口症候群と診断された後は痛みの症状の悪化を防ぐため、重い荷物を背負うなど負担のかかる動作をしないことが大切です。
冷感
神経だけでなく、血管にも影響が出ることがあるので、血液を送ることができずに温めることができずに冷えが生じることもあります。
可動域に制限がある
症状が強くなると前腕から手の指にかけて、強い痛みを感じたり、握力が弱くなったり、細かい動作がしにくくなったりするので肩や腕を上げにくくなります。
細かい動作ができない
神経や血管が圧迫されるので、手や腕が痺れて細かな動きができなくなります。
常に腕や手に違和感がある
腕に関係のある神経が圧迫されることによって常に違和感が残ることがあります。
-
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群は、筋肉が神経を圧迫されることによってしびれや痛みを引き起こすのでこの筋肉の緊張をなくしていくことが大切です。放っておくとどんどん筋肉が神経を圧迫することになるので早期に治療していくことが大切です。最初は、朝だけのしびれだったり一時的なことが多いですが時間が経っていくにつれて一時的だった痛みやしびれが慢性的に起こったりすることもあります。胸郭出口症候群の症状が呼吸器筋に作用することによって呼吸ができないなど重症になることもあるので日常生活で違和感を感じたら注意が必要になってくる症状なので、気になった、病院や治療院などで治療することをオススメします。
-
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群を放っておくと、 ①胸郭出口症候群は、首と胸の間を通る神経が圧迫されて起こる症状が多いので神経が圧迫され続けてしびれが残ることがあります。 ②そのほかにも鎖骨下動脈のうちの1本が圧迫されると、患側の手、腕、肩がむくんだり、血流が遮断されて酸素が不足するためにその上の皮膚が青白く変色てチアノーゼが起こり、動脈が強く圧迫され過ぎるとレイノー現象が起こります。この症候群では、冷気にさらされたときに指が青白い色や青みがかった色になり、しばしばしびれや冷えを伴うこともあります。 ③胸郭出口症候群で痛みや痺れが強くて、肩や腕をあまり動かさずにいると、筋力が低下して腕が細くなったりすることもあります。 動かさないことにより血流の流れが悪くなり、栄養が運べなくなるので可動域も悪くなり肩が上がらなくなっていくこともあります。
-
胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群は神経が首回り、胸回りの筋肉の緊張の影響によって締め付けられ、神経の通りを狭めてしまっていることが原因です。なので直接的な原因に対しては首と胸の筋肉の緊張を取り除いてあげることだけで十分に効果を発揮します。ですが、本来起こることのないはずの原因んである筋肉の緊張はどうして起きてしまったのかここに本当の原因はあるはずです。それは普段の仕事中などで机に向かい続けついてしまう猫背姿勢や足を組む、片方に寄りかかるなどの、不良姿勢による筋肉への過剰な負荷によるものです。なので、根本から胸郭出口症候群を取り除くためには、筋肉の禁漁、姿勢の改善が求められます。
-
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
胸郭出口症候群では首回り、胸回りの筋肉の緊張のせいで神経を圧迫されており、その根本の原因にあたるところに姿勢不良による首、胸の筋肉に対する断続的な負荷の蓄積も考えられました。この起きてしまっている緊張と、原因を取り除くためには当院では姿勢を改善するために姿勢矯正治療を第一優先で受けていただきます。それでもまだ取れない場合は長年の蓄積によって筋肉の柔軟性のなさや捻じれによる歪みが見られますので当院で行う筋肉矯正の猫背矯正を受けていただきます。姿勢と筋肉の捻じれからくるパターンに関しては姿勢矯正、猫背矯正が一番いいですがまれに顎のかみ合わせや、食いしばりによって首の筋肉の緊張によって起きてしまっていることもあります。そうしたときは当院の首より上の治療に特化したドライヘッド矯正治療を受けていただけると効果的です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
まずは、当院では胸郭出口症候群を治す治療としていくつかありますが 私たちが判断して治療内容を決めるのですが上半身矯正と猫背矯正のお話をします。 姿勢不良で胸郭の周りの神経を圧迫して痺れなどがでますので筋肉にまずアプローチをしてその後は肩の位置を整えて神経の圧迫を緩和します。 筋肉も緩ませながら矯正をする事で今後も痛みや痺れが出ないようにする事が出来ます。 猫背矯正は、上半身矯正は、骨格にアプローチするのに対して筋肉にアプローチする治療です。上半身矯正で骨格を矯正してから筋肉にもアプローチすることによって神経を圧迫していた筋肉を緩めることができます。
改善するために必要な施術頻度は?
胸郭出口症候群の症状を改善に必要な施術頻度としては週2回~3回が理想的ですが、極論を言えば毎日でもよいです。 症状の度合いにもよりますが、いままでの姿勢の悪さが原因となっていることが考えられますので最短で辛さをとっていくのであれば週2回~3回を3か月から〜6ヶ月続けていくのが理想です。 3ヶ月過ぎてからはメンテナンスとして通って頂くのと、ご自宅や職場での姿勢を意識しながら治療を続けて辛さを改善する事が改善への近道です。 何か分からないことがありましたらご連絡下さい。