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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

突然ですが質問です。

ある日突然に動いたら急に背中が痛くなってしまった。
デスクワークや車の運転、長時間同じ姿勢で重だるさが残ってしまった。
肩の動きが悪くなったり腕にシビレが出てきてしまった。
深く呼吸ができなくてよく息切れをしてしまう。
周りから姿勢が悪いとよく言われてしまう。

これら5つのうち1つでも思い当たるものはございませんか?
もしかしたらその原因は背中にあるかもしれません。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みで気を付けなければならないのは、重篤な症状を引き起こすものが存在することです。

急性膵炎や狭心症、大動脈解離などがありますが、膵臓がんや血液のがんである多発性骨髄腫などのがん、化膿性脊椎炎、脊椎の圧迫骨折なども考えられるケースがあります。それらの症状があるため、背中の痛みだからといって放置するのは大変危険です。もちろんこれらのケースは背中の痛みだけではありませんが、覚えておくことで手遅れになる可能性を下げることができます。

これらのケースは発熱や通常ではあまり起こらない痛みを伴ったり、吐き気や皮膚が黄色くなる「黄疸」などを併発するので、異常を感じたらすぐに検査を受けましょう。

症状の現れ方は?

以上が背中の痛みで特に危険なものですが、多くの方はそこまで深刻ではありません。ここで説明する背中の痛みは、大きく分けて二種類あります。急性的なものと慢性的なものに分かれます。

背中を急に痛める症状が出る場合がありますが、これは前屈して重いものを持ち上げようとして起こる「ギックリ背中」の可能性が高いです。

デスクワークや呼吸が浅くなるといった症状は、おそらく姿勢が悪い猫背が原因です。これらの症状の大半は猫背による姿勢不良が原因です。背中が強く曲がることで、それを支える筋肉に過剰な負担をかけてしまい、最初は違和感やコリだったものが、徐々に痛みになってしまいます。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

その他の原因として、肩甲骨周りの筋肉が硬くなることで起こりうるものがあります。これらの症状は肩が上がりにくくなったり、腕がしびれることが特徴です。背中の外側にある筋肉が硬くなることで、そこを通る神経や血管を圧迫し、肩を動かす筋肉が硬くなってしまうことが原因と考えられます。これは神経と筋肉が影響し合っていると考えられます。

肩を持ち上げる筋肉は様々ありますが、一番重要な筋肉は三角筋です。ただ、この筋肉を動かす神経である腋窩神経は、名前の通り脇の下から出ています。この神経が出る部分である脇後方の筋肉が硬くなることで、神経が圧迫され、筋肉が動きにくくなるのです。

背中の痛みを放置するとどうなる?

これらの症状が進行すると、ギックリ背中の他にもギックリ腰を起こしやすくなります。これは背中が過度に曲がることで、背骨の前後のバランス感覚がずれてしまうことが要因と考えられます。この状態が進行すると、徐々に背中が前傾し、お辞儀のような姿勢になってしまいます。

また、前述の椎体の圧迫骨折などを引き起こすこともあります。さらに、肩が上がりにくくなる四十肩を発症するケースも多いです。その結果、運動が難しくなり、最終的には寝たきりや体をうまく動かせない状態になってしまう可能性があります。

当院の施術方法について

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これらの症状になる前に施術を受けることで、背中の痛みの予防やリスクの軽減が期待できます。

当院でも、そのような症状に効果が期待できる施術を行っています。指圧や遠赤外線を当てることで筋肉をほぐし、背中の痛みを緩和する効果が期待できます。ただし、これだけでは痛みの軽減と悪化のいたちごっこになってしまう可能性があるため、根本的な原因に対して効果が期待できる施術をご紹介します。

1番は「矯正施術」です。この施術は姿勢を整えることで背中の負担を軽減することが期待できます。刺激が苦手な患者様のために、低刺激な「猫背改善」施術もあります。他には、肩甲骨周りの筋肉にアプローチする「肩甲骨はがし」も効果が期待できます。

改善していく上でのポイント

これの施術を行うことで、患者様のお悩みを解決に導くことができます。ただし、ご理解いただきたいことがあります。患者様のお身体の状態は千差万別なので、最初から「これ」という特定の施術を決めることは難しいです。症状の確認やお悩みなどをお伺いした上で、当院で最も効果が期待できる施術を提案させていただきます。

また、当院の施術は一回だけでは軽減しきることが難しいため、一定期間継続して通っていただくことが前提となります。これは、もともとの症状が長い時間をかけて積み重なったものであるため、同じように少しずつ軽減していくことが重要です。